ロックの殿堂ランキングでプリンスが6位
VULTUREで、ロックの殿堂の誉れに預かった214のミュージシャンをベストからワーストまでランキングしています。プリンスは堂々の6位です。
All 214 Artists in the Rock and Roll Hall of Fame
6位って微妙かな?と一瞬思ったのですが、1位から順に、チャック・ベリー、ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリー、ジェームス・ブラウンで、その次にプリンスです。この顔ぶれの中で6位に食い込むのは相当な名誉ですね。紹介文もプリンスの多才さをベタ褒めで、ファンとしてはかなり嬉しくなってしまいます。「ランクとしてはJBの次だが、JBがやったことはプリンスは全部できるし、さらに彼は膨大な曲を書いた」とか「ギターに関してもリストに取り上げられている他のミュージションにひけを取らない」「天使のようにも悪魔のようにも歌える」等々。最後に「自由も度が過ぎると魂の退廃を招く」という、含蓄のあるプリンスの言葉を引用してストイックなミュージシャンを讃えています。
ちなみに最下位はボン・ジョヴィで少し気の毒。下位グループはどんなメンツかなと思って覗いてみると、クイーン、シカゴ、キッス、レッチリ…と結構大御所もいます。ネームバリューだけで決めた訳ではなさそうですが、それぞれのファンにしてみたら腹立たしいランキングかもしれません。しかし、その旨も筆者は断ってます。あくまで筆者ビリー・ワイマンの独断と偏見によるランキングということで。プリンス6位は嬉しいですが(←しつこい)。
2018/5/2