デート・コンテストのエピソードが映画化
映画「Under The Cherry Moon」公開に絡めたプロモーションの一環として、一般人の公募によるプリンスとの一日デート権争奪コンテストが1986年に開催されました。なんと、そのエピソードが映画化されるそうです。タイトルは「Queen For A Day」で、「ハンバー・ゲーム」などで有名なエリザベス・バンクスが主演・製作で公開日はまだ未定とのこと。情報源
マニアのかたはご存じかと思いますが、このMTV主催のデート・コンテストというものが曲者でして、専用回線を用意し、10,000人目に電話をかけてきた人が勝者になるというシステムでした。しかし、なんとプリンスファンではない20歳の女性、リサ・バーバーが1万人の羨望を横目にデートの誉れをかっさらってしまったというトホホな結果に。ていうか、中途半端な気持ちで電話するなよと思うんですが、未だにこの動画を見ると少しイラッとしてしまいます。緊張してるんだろうけどあんまり嬉しそうじゃなくてプリンスに失礼だろうと…。
デート・コンテストのエピソードが映画化されるという話を聞いたときにちょっとゲンナリしたんですが、あくまで騒動の舞台裏を描くようで、プリンス自身は出てこないそうです。それならまぁいいんですが、わざわざこの実話エピソードを持ってくる必然性があったのかなとも思います。
ちなみにこの女性のホームタウンが、映画「Under The Cherry Moon」のプレミア試写会の場にも選ばれました。ワイオミング州にある、当時人口1万人程度のシェリダンという小さな町で、上の映像を見ても分かるように、かなりの田舎です。試写会にはマザラティを前座に添え、コンパクトなショーも実施されました。
2018/8/16