バットマン'89にプリンス出演?
実写版バットマンのシリーズ化のきっかけとなったブロックバスターといえば?そう、1989年のティム・バートン監督による「BATMAN」です。当時中学生の私も映画館で痺れてぞっこん、その後いろんなバットマン映画が世に出ましたが、個人的には89年のバットマンの感動を超えるものはありません。プリンスが同名アルバムをコラボしたというところも大きいですが、私にとってのオール・タイム・ベストです。
前置きが長くなりましたが、今年DCから89年版の映画バットマンの世界観をコミックに逆輸入した「BATMAN '89」が2021年7月にデジタル・リリースされることになりました。映画の続きといった感じでしょうか。以下は公開された表紙イメージ。やっぱり私はコレ好きです!装飾的になり過ぎていない完成されたスーツ・デザインとゴッサム・シティの退廃的なイメージ。そして、マイケル・キートン演じる、渋いブルース・ウェイン。
以下はイラストレーターによるツイートで、初期のキャラデザイン案を公開しています。
We’ll be sharing more in the coming weeks and months, but in the meantime, here’s a look at some of my early character designs for the book: pic.twitter.com/7YgBdSN0pt
— Joe Quinones (@Joe_Quinones) February 16, 2021
うんうん、マイケル・キートンですよね。アルフレッドもゴードンも89年版。やっぱり良いな~。と思って悪役キャラに目を移すと…、ん?
あれ?ジョーカーじゃない。
いや、これプリンスだ。Partymanで演じたジェミニにそっくり。
ジョーカー・ギャングと書かれているので、ジョーカーの手下という設定の模様。さすがにジェミニがその他大勢の悪役で出てくるとややこしいので髪の色と顔の塗りはアレンジされています。あくまでデザイン案なので、このまま登場するかどうかは分かりませんが、これは絶対に出してほしいです!
ちなみに"BATMAN '89"と同時に"SUPERMAN '78"もコミック化されるようです。こちらはクリストファー・リーブス主演の、言わずもがな「スーパーマンと言えばこれ」と言える金字塔。回顧主義と呼ばれようが、良いものは良いのです。
2021/2/20