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ペイズリーパーク巡礼の道:レポート(2)

受付までの流れ

こんな感じでペイズリーパークの正面玄関にバスが横付けされます。
注意:写真は帰りに撮影したものです。行きの際は入れなくなるかもしれないので控えた方が無難だと思います。

ペイズリーパーク

エントランスで適当に「VIPの人~」「10時からの人~」という感じで振り分けて並ばされました。私たちは9時50分からだったので焦って確認しましたが、9時50分は10時と見なされるらしいです。雑だ…。
その後、順番にIDの確認タイム。事前にUniverseから送られてくるチケット情報のQRコードをスキャンされます。私はiPhoneのWallet(便利です!)に表示させたものを提示ましたが、殆どの人は紙の出力紙でした。
続いて事前説明がいろいろとされますが、マイクを使わないので離れていると聞こえません。スタッフのかたは気さくなので後から質問すれば答えてくれますが、英語に堪能でないと厳しいかも。私は足りない英語力を想像力で補いました。

10時からのグループが中に入れられましたが、「ここまで!」とか言って途中で区切られます。「おいおい、まだいるよ」と思いましたが、誰も気にする様子無し。事前のゴタゴタで振替のかたも迎え入れているため、かなり人数も多く、時間もあって無いようなもののようです。雑だ…。

入ったところでVIPツアーの人は腕にリストバンドを付けられます。中に入ると複数グループが入り乱れますが、折々でこのバンドの提示を求められます。なんぼでも使いまわしできそうですが、一応通し番号らしきものが入ってます。

リストバンド

併せて、携帯電話を差し出して、特別な入れ物に収納してロックしてもらいます。預ける必要はなく、自分で持っておき最後にロックを解除してもらうという仕組み。私は他にカメラを持っていましたが、特にカバンの中のチェックはありませんでした。

そしてVIPツアーの人は写真撮影コーナーがあるので、USBメモリを持っているか確認されます。持っていない人はレセプションで購入できます。一応紫色でペイズリーパークっぽいヤツでしたが、私は持参のUSBメモリを使いました。パッと見、ショボいのでいいかなと思ってたんですが、後で確認すると以下のような感じらしく、買ってもよかったと少し後悔…。
※ウイルス混入のため、2016/10/20以降は自前のUSBメモリ持ち込みが禁止になったようです。情報Thnx>お銀さん

 USBドライブ

ツアー開始

館内では写真が撮れなかったため、以下では少しでもイメージしていただくためにTV番組や過去に公知となった画像を一部使用しています。決して私が盗撮したわけではないので、誤解無きよう…。

入ってすぐのところ、まさに以下の場所でしばらく待たされます。前のグループとかち合うため時間をずらす必要があるのです。ここで世間話などをしました。スタッフにどこから来たの?と問われたので「日本から」と答えると驚いて感激してくれました。我々が本ツアー最初の日本人かと尋ねると、初日にもすでにどなたか来られていた模様。ほかにもドイツなど海外から来られているかたもいて盛り上がりました。

ペイズリーパーク
※写真はイメージです

Musicologyツアー階段の下にはゴールドディスクやプラチナディスクが所狭しとディスプレイされています。
ディスクと並んで Musicologyツアーの88公演の全チケットも展示されていますが、実はこれはプリンスが亡くなったエレベーターへ通じる通路を塞ぐために設置されたものだそうです。
以下写真の一つ目は昔のペイズリーパークですが、紫でハイライトした箇所に通路の入り口が見えると思います。そして次の写真が最近のTV番組から拝借したものです。壁の幅木が途切れているあたり、ちょうど同じ場所にあります…。エレベーターを見せられて、ここでプリンスが亡くなったと言われたら、恐らく倒れる人がいると思うので、然るべき配慮だとは思います。ガイドはあまりこの点については言及しませんでした。

昔のペイズリーパーク 今のペイズリーパーク
※右:TV番組より

余談ですが、オバマ大統領夫妻からの追悼メッセージが反対側の壁に展示してありました。

大広間:プリンスの遺灰

ようやく前に進み、吹き抜けの大広間に。
当日は天気にも恵まれ、ピラミッド型の天窓から燦々と日光が入り、とても明るくて良い感じでした。簡単なキッチンスペースもあったりと、開放的なところです。

ペイズリーパーク
※写真はイメージです

スペースのど真ん中になんかショボいオブジェクトがあるなーと思っていたら、なんとプリンスの遺灰が入った骨壺でした…。事前に話は聞いていましたが、まさかこんな代物に入れるとは。
正直、プリンスの遺灰がパークで見世物になって喜ぶファンはいないと思います。家族が推したらしいですが、神経を疑いますね。幸い?この遺灰に興味を示す人は少なかったです。私もチラ見しただけでした。

プリンス骨壺拾い物の写真ですが、右は骨壺のイメージ。私が見たのと印象が違っています。シンボルマークとかあったかな?あと、2階部分に紫色の棺状のものがあって、それが骨壺なのかと思っていたんですが、すでに記憶が定かではありません…。まぁ、あまり見なかったので。我々夫婦の記憶が確かなら、約60cm四方のガラスケースに入っていました。

ちなみに、同じスペースでは、プリンスが飼っていた2匹の鳩が紹介されましたが2階にいるのでケージしか見えませんでした。

プリンスの鳩たち
※パンフレットより

大広間:コンセプトルーム

大広間に面するところに小さい小部屋がいくつかあって、いろんな時代にちなむものが展示されていました。たとえば"Dirty Mind"ではギターと手書きの歌詞、ウォークマンやテープなどです。部屋は "Controversy"、"Diamonds and Pearls"、"Sign O' The Times"などがありました。衣装は本当に小さくてミニチュアかと見まごうほどでしたが、くたびれ具合が実際にプリンスが着ていたことを偲ばせて感慨深かったです。

ペイズリーパーク
※写真はイメージです

ほかにも"Lovesexy"や"Black Album"などの部屋もありましたが、なんと来春オープン予定などとほざく。アホか!よりによって私が一番大好きな"Lovesexy"を後回しにするとか(以下略)

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