ペイズリーパーク巡礼の道:レポート(4)
最後の部屋へ
最後のブースに続く部屋には、プリンスの特注ピアノ(写真左)や、謎の木製チェア(写真右)などがおもむろに置いてありました。ピアノは初めて実物を見ましたが、やはり綺麗です。幾らかけて作ったとか説明してくれていましたが、内容は忘れました…。
※在りし日のプリンスとともに
最後の部屋には、ペイズリーパークのフェンスを模したディスプレイがありファンが捧げていったメモリアルがいくつか保存されていました。ほんの一部で、残りは廃棄されたんでしょうが、多少は残してくれていたことに少しだけ気持ちが和みました。
※TV番組より
また、同じ部屋にある大画面ではスーパーボウルの映像が流されていました。ここに来て涙ぐむ人が続出…。
※TV番組より
買い物ゾーン
最後の部屋を出ると、テントで設置された買い物ゾーンに入ります。ここで携帯電話のロックを解除してもらいますので再入場は原則できません。トイレは前の部屋にあるので済ませておきましょう。
売り場はバーゲンセールのごとく大混雑で移動するのも大変でした。アイテムは目新しいものよりも、既に過去に売られていたものが多い印象です。ちなみにカードも使えます。
<アイテム一覧>
- ポスター:7ドル
- ギターピック:10ドル
- キーチェイン:12ドル
- マグ:12ドル
- ピンポンボール:12ドル
- ネックレス:12ドル
- トートバッグ:20ドル
- Tシャツ各種:23~37ドル
- ニットキャップ:28ドル
- タンバリン:80ドル
- ツアーブック:22ドル
以下は戦利品です。ツアーブック数冊、Tシャツ適当に数枚、トートバッグ、ピンポンボール、そして既に持っていたにも関わらず巾着袋欲しさにネックレス。プリンスが亡くなる前に断捨理でカレンダーやポスターを処分した手前、グッと堪えてポスターには手を出しませんでした。持ち帰りにくいですしね…。しめて約3万ほどの買い物に抑え?ました。
食事ゾーン
キャッシャーゾーンを抜けると、簡単な売店とテーブルが設置されてあって食事やドリンクが頼めます。我々は事前に限定数量で予約受付していた、ベジタリアンディッシュのサンプルを頼みました。以下のメニューにあるものを少しずつ食べさせてくれるような感じだと思います。
こちらが出されたもの。25cmほどのお皿で、小食の私にとっては十分なボリュームでした。カボチャ、黒米、ケールをパサパサにしたようなものなどが入っており、味付けは意外と塩気が強くて食べやすかったです。どうせまずいだろうけど、せっかくだから食べておこうぐらいに思っていたんですが嬉しい誤算でした。ただし野菜好きな人に限ると思いますが。
以上がペイズリーパークツアーのレポートになります。
絶対現場では泣き崩れてまともに見れないと思っていましたが、時間が癒してくれたおかげか、比較的冷静に見ることができました。
プリンスがいないパークに再び行くことはないと思いますが、今回思い切ってお別れを告げに行くことができたことは何よりでした。
プリンス、今回の旅を見守ってくれてありがとう。すべてのファンから感謝を伝えます。
でも運営会社は許さん。