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入門編:Prince / プリンスとは?


Q:
「プリンスについて知ってますか?」

A:
「なにそれ?知らない」
「プリンス…、名前は知ってるけど…バンドだっけ?」
「エイズで亡くなった人だよね?(Queenと間違えている例)」
「プリンスってあの気持ち悪い人?」
「プリンス?なんかむかーし流行った人でしょ?」

マイ・ネーム・イズ・プリンス"Shut up, already... Damn!" 我々ファンには信じがたいことですが、プリンスのことをよく知らない人は意外に沢山います(当たり前だ)。そんな前提に立ち、プリンスのことを知らない人に知ってもらい、あわよくばファンになってもらおうというのが当サイトの目的です。※もちろんすでに知ってる人もウエルカムです。

さて、ここにあえて濃い画像を載せたのは、これがプリンスだからです。ここで拒否反応が出る人は遠慮なさらずオサラバしてください。ここがプリンスのディープな世界への玄関になるのか、最初で最後のインフォメーションになるのかは、あなたの感性次第です


1. で、プリンスって誰?

プリンスは洋楽アーティストであり、米国のミュージシャンです。芸名ではなく本名が Prince Rogers Nelson(プリンス・ロジャース・ネルソン)。基本的にソロのパフォーマーですが、折々にバンドを編成してライブなどに従えています。「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」みたいな感じで、「Prince & The xxxx」という感じです。因みに、過去に映画に主演したことがありますが、俳優という肩書きを使うことは殆どありません。

 

興行的なこともさることながら、音楽業界への影響という観点で甚大な功績を残しています。確かな音楽的技能と知識に裏打ちされた彼の音楽の神髄は特に同業者からのリスペクトが厚く、ミュージシャンズ・ミュージシャンの典型です。そして、彼を形容する際に「天才」という言葉が出てこないことは稀だと言えるでしょう。
2016年4月に鎮痛剤の過剰摂取による事故で惜しまれながら急逝しました。生前の記録の一部を以下に抜粋します。

プリンス楽器

これらだけでも十分凄いですが、プリンスの真骨頂はこのような記録ではありません。ギター、ベース、キーボード、ドラムなど約20種類に及ぶ楽器を演奏でき、そのどれもが一流の技術。作曲、編曲、演奏、レコーディング、プロデュースを大体1人で行います。また、モーツアルトに例えられるほどの多作家としても知られ、なんと自らのスタジオ(ペイズリーパーク・スタジオ)まで建築してしまいました。ストックされた未発表曲は膨大な量に及び、優れた曲でもアルバムに合わないとお蔵入りにするため、流出したアウトテイクのブートレグの量は比肩するアーティストがいないレベル。参考リンク:「プリンスのアルバムは1世紀かけてリリースしても出し切れない」

セクシープリンス若い頃はセクシーを通り越して卑猥なイメージを前面に打ち出しながらスターダムに上がったため、18禁アーティスト(≒変態)と思われていることが多いです。否定はしませんが、それは彼の要素のほんの一側面。特に、後述する改宗をしてからはダーティな歌詞を自ら封印するなど品行方正にシフトしていました。

2. プリンスはどんなジャンルの音楽をやっているの?

プリンス自身は「ミネアポリス・サウンド」の発明者として知られていますが、それは彼のカレイド・スコープのようなキャリアの一部でしかありません。あえて一言で述べるとジャンルを超えて独自の音楽を創り上げた革新者でしょうか。自身で発明したミネアポリス・サウンドを含めた特定のジャンルに囚われず、様々な音を作ってます。ロック、R&B、ファンク、ヒップホップ、ジャズ、ニュー・ウェイブ、ラテン…。1つのジャンルにカテゴライズすることができないので、ポップ・ミュージックと称した方が適切かもしれません。プリンスが影響を受けたミュージシャンについてはコチラで紹介しています。

3. プリンスの国籍・人種・性別・恋愛・宗教は?

アフリカ系アメリカ人で男性。
見た目はゲイっぽいですが、ストレート。過去に2度結婚し、その後は独身。かつてはキリスト教の新興系セブンスデー・アドベンティストの信者と伝えられていましたが、ミレニアムの前後でエホバの証人に改宗し、匿名で慈善活動を続けるなど最期まで熱心な信者でした。

4. プリンスの身体的・性格的特徴は?

プリンス 身長背がとても低いです(160cm未満?)。普段からハイヒールを着用しています。アメリカにおいてこの身長はかなり低い部類。プリンスも昔からよくバカにされたらしいです。しかし偉人で背の低い人は多いし、プリンスは背の低さを含めてチャーミングな魅力を醸し出しています。彼が長身だったら…、想像できません。関連リンク:「巨大な小人」 運動神経はかなり良くて、バスケや卓球が得意。若い頃は跳び回りながら歌ってました。日頃トレーニングしてるので、踊りながら口パクを使わずにパフォーマンスできたのでしょう。
※ 当然ながら正確な慎重は公表されていません。通説では155~158cmとなっていましたが、検死報告書では63インチ(約160cm)と記載されていました。起立した場合と比べて伸びていたものと思われます…。

ステージ上では徹底したエンターティナーですが、プライベートでは秘密主義者でインタビュー嫌い。とても生真面目かつシャイな性格で、ステージとのギャップ差が大きいアーティストの1人として知られています。また、バンドメンバーに罰金を科したジェームス・ブラウンのようにコントロールフリークとも称されます。バンドメンバーやスタッフに対する独裁者のような振る舞いもありますが、それがプリンスをプリンスたらしめている一要素となっています。

天才肌のアーティストとして知られますが、実は相当な努力家でワーカホリック。毎日のように作曲やレコーディングを行っていました。ナポレオンじゃないですが数時間しか寝ないことはザラで、ライブの前には入念なリハーサルをして、終わればセットリストのまったく異なるアフターショー、その合間を縫ってレコーディングという離れ業。憑りつかれたように音楽活動に打ち込んでいたと、一緒に働いていたことのある人間は口を揃えて証言しています。90年代からベジタリアンとして生活しており、生涯過剰な飲酒やドラッグといったこととは無縁な、クリーンでストイックな人でした。

 

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