partymind

menu

バイオグラフィー:プリンスの死因について

死因に関する公式な見解

2016年6月2日に、ミネソタのミッドウエスト検視局が公式な検死結果報告を公開しました。同報告によると、プリンスの死因は鎮痛剤フェンタニルの過剰摂取による中毒死であり、偶発的な事故と結論付けられています。Rress Release from Midwest Medical Examiner's Office

midwest medical examiner's office

さらに、2018年4月19日には本件に係る事件性を見出す証拠は立件できなかったと検察局の公式な発表がありました。プリンスが鎮痛剤の組成としてフェンタニル含有を知らずに服用していた可能性が示唆されていたケースに対するものです。検察局が正式にクローズしたことにより、本件に関する事件性についてはシロという形になりました。参考リンク
遺書が無かったことなど事件性を疑う声もありましたが、処方された鎮痛剤の過剰摂取によって亡くなったということが、現時点での照明し得る唯一の事実となります。

なぜ鎮痛剤を使用していたのか?

ドラッグとは無縁でクリーンなイメージのあったプリンス。処方された合法の薬とはいえ、それにより命を落としたという内容は多くの人にショックを与えました。いつから、そしてなぜ鎮痛剤を使用していたのでしょうか?

長年のハイヒール着用とステージでの激しいダンスにより、プリンスはミレニアム前後から股関節の不具合を抱えていたようです。2005年あたりから手術をしたのでは?という憶測が飛び交い、ついに2010年に股関節置換術を受けたという話もありましたが、個人的に確証を得られる情報源を見たことはありません。手術をしたかどうかは置いといても、2000年代からダンスが極端に控えめになり得意のスプリットも封印しているので、相当痛みを抱えていたのだと想像します。
時々、プリンスが持っている杖をして、不調の証左であるとする意見を見かけますが、杖は80年代から既に使われています。その頃はステージで飛び回っていた頃なので、恐らく股関節の痛みとは関係無いでしょう。ただ、ファッションとして持っていたものが実用目的になった可能性はありますが。

midwest medical examiner's office midwest medical examiner's office

嗜好としてドラッグを常用していた可能性ですが、前述の通りプリンスはアルコールやドラッグに対して否定的な人でした。酒も殆ど飲まなかったようで、しかもベジタリアン。晩年はエホバの証人の敬虔な信者でもあったので、快楽のために手を出したということは考えられません。ただし、入り口は臨床用途だったとしても、各種鎮痛剤の中毒性については米国で社会問題になっているほどであり、実は早急な法整備が待たれている問題なのです。
エアロスミスの スティーブン・タイラーはピープル誌のインタビューでプリンスの死を悼む言葉とともに「今はストリートじゃなくて医者が新しい売人だ」「アメリカ人は処方された薬の常習者なんだよ」という旨の発言をしており、プリンスの死が誰かの命を救うことを願っていました。

悲劇の前触れ

2016年4月初頭、プリンスはインフルエンザを理由にピアノ&マイクロフォンツアーの幾つかの公演をキャンセルしました。4月14日のアトランタ公演は体調不良を押して敢行したのですが、公演後、プライベートジェットで移動中に容体が急変し、モリーンに緊急着陸して病院に搬送されました。
当時はインフルエンザが理由とされていましたが、実はこのときも鎮痛剤パーコセットの過剰摂取により人事不詳に陥っていたようです。(後にジュディス・ヒルが証言)緊急入院でセーブショットを処方されましたが、24時間の入院を言い渡されたにも関わらず、部屋の空きなどの理由により3時間で病院を出てしまったようです。

プリンス、ギターお披露目

その後、死の数日前となる4月17日にはペイズリーパークで行われたダンス・パーティに登場。新しく作成したピアノとギターをお披露目し、ファンに元気な姿をアピールしました。このとき、「まだ死なないよ」という意味深なことを発言していたそうですが、当然のことながら、その数日後にプリンスが亡くなると想像した人は皆無でした…。
遡って、2014年のローリングストーン誌によるインタビューでは「死はこの世を去るという意味じゃないと思う。僕がリアルタイムで喋れなくなったときのことだ」と発言していたことが、我々ファンの心の拠り所になるのかもしれません。

 

さらに、4月16日にTwitterでは以下のように謎めいた内容を投稿しています。一連の発言が一体何を意味するのかは永遠に語られることはありませんが…。

 

※追記:
記事に対してご指摘をいただいたので、一部訂正いたします。情報Thnx>hitodeさん
上記のプリンスのツイートは死の直前に何かを悟ったかのようであると、広く拡散されて話題になりましたが、実はファンのツイートをそのままコピーしてツイートしたものだそうです。全文引用しようとしたらTwitterの文字制限に引っ掛かったため、最後の一文を別ツイートにしたようですが、後半のツイートには@LilaCooperiderのメンションが外れており、一般のフォロワーからは後半のツイートだけが見えてしまったとのこと(ズコー)。

ツイート1
ツイート2

最後まで人騒がせな人だ…。というかリツイートの機能を知らなかったのか、殿下…。ちょっとガッカリしてしまいましたが、この一連のやり取りをただの偶然と取るか、なにか運命のいたずらと取るかはあなた次第です。

噂について

わざわざこんなことを書きたくないのですが、あまりに無責任に拡散されている虚偽の情報を正すために、あえて強調します。噂の中でも比較的日本で拡散されているもの、プリンスがHIVに罹患しており死の半年前にエイズを発症していたというニュースはタブロイド紙が流した嘘です。次のページにまとめております。

タブロイドの嘘

次を見る ⇒


スポンサーリンク