Beautiful Strange / ビューティフル・ストレンジ
プリンス大好きっ子である、スパイス・ガールズのメル・Bによるインタビューが約3分の1。残りはロンドンのカフェ・デ・パリス(ややこしい)で行われた招待制ライブと2本のミュージック・ビデオで構成されています。この時期の特色である、粘り気のあるファンキーなライブは好きな人にはたまりません。
- Introduction
- Interview with Mel B.
- Beautiful Strange (MV)
- Push It Up
- Jam Of The Year
- Talkin' Loud And Sayin' Nothing
- Instrumental
- Sweet Thing
- Baby, I Love You
- Don't Talk 2 Strangers
- Free
- Party Time The Show
- Come On
- Mad
- Come On (MV)
みどころ
冒頭で「Beautiful Strange」の収録風景。これはヨダレが出るやつ…!と思って見ていると電話がかかってきます。モニター用のヘッドフォンと耳の間に器用に受話器を挟んで会話をするプリンス。寸劇を入れないと気が済まないんですかね、この人。
ペイズリー・パーク・スタジオの広間でインタビューを受けるプリンス。自分のホームですし、比較的抵抗の少ないインタビュワーにも関わらず、イヤリング?みたいなものを絶え間なく手でいじったりかじったり落ち着きがありません。メル・Bにも窘められるという。
吹き抜けの2階部分で飼われているプリンスのペット、マジェスティとデヴィニティがはっきり映っているのは貴重なショットです。
パークの庭にあるお遊戯施設で遊びながらインタビュー。ここはプリンスが生まれてくる子供のために作った施設なので、今見ると複雑な気持ちになります…。(現在は完全に撤去されています)
ライブは小さい箱でいい感じです。茶髪時代のプリンスは実はあまり好きではないのですが、時が経って改めて見ると悪くないなと。
チャカ・カーンなどの客演が多いです。ちょっと多過ぎるなと個人的には思いますが、さすがの貫禄ですね。
ライブの終盤、プリンスは客席にダイブします。しかも一度きりではなく、何度も。さらには半身裸になって再ダイブ&ダイブ!
ダイブのたびに観客にもみくちゃにされますが、なんか気持ち良さそうw 招待制ライブだから余計にダイブしやすかったのかなーと勝手に想像しています。最前面にスタッフっぽい人もいますし。