レビュー:参加作品
プリンスのデビュー前の音源や、楽曲提供したものを紹介します。
Symbolic Beginning Vol.1
プリンスがワーナーでデビューする前に在籍していた、94 Eastというバンド名義の音源です。バンドの一員という立場のプリンスを聴け るので、ある意味貴重。ただ、中身は若干退屈かもしれません。あくまでプリンスはバンドの一員として参加しているので、ボーカルを含めた「プリンスの音」に期待すると肩透かし。はっきり言って、コレクターズ・アイテムに近いかと。熱心なファン以外の方は、買う必要は無いと思います。 ⇒詳細
DML music entertainment 2000
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Symbolic Beginning Vol.2
蔵出し音源集第2弾。これも上記同様の内容です。「プリンス ?好きだけど、マニアックなのはちょっと…」という方は手を出さない方が無難(例え安く売っていても )。プリンスが大好きでしょうがなくて、彼のすべてを知りたいという人には価値がある代物です。おや?と思う箇所も所々に見受けられます。天才の歴史を垣間見るというか。Vol.1と共通のデザインになっているジャケットは、シンプルだけど格好良くて好み。チープな雰囲気は否めませんが、好きですねぇ。 ⇒詳細
DML music entertainment 2000
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We Are The World : USA For Africa
説明するまでもない、超有名な作品。タイトル曲は、大御所ミュージシャンを集めて録音された、奇跡の名曲です。当時、プリンスも当然のごとく声をかけられていたのですが、我らが殿下はシカト(笑)参加しなかったことについては、世間的に色々言われたらしいです。不参加の代わりに、プリンスは"4 The Tears In Your Eyes"(スタジオ・バージョン)を提供しました。コンセプトにピッタリ。何を考えたか"Raspberry Beret"も提供しようといたらしいですが、却下されています。 ⇒詳細
Polygram Records 1985
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They Don't Make Them Like They Used to
「あれ?なんか間違ってる?」と思うのも無理はありません。プリンスとは音楽性の観点で接点がゼロと思しき(前出の「We Are The World」繋がりはありますが)、ケニー・ロジャース。プリンスはそんな彼にも楽曲を提供しているのです。「You're My Love」という曲で、耳馴染みの良い佳作といった感じ。予備知識無しでこの曲がプリンス作だと気付ける人は皆無じゃないでしょうか。それにしてもプリンスの懐の広さ。 ⇒詳細
Castle Music 1986
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Different Light
キラキラと煌めく80年代ポップスの一翼を担ったバングルス。プリンスは名曲「Manic Monday」を提供し、見事にヒットしました。この曲がプリンスの作によるものだと知らない人も多いのではないでしょうか。「Jealous Girl」という曲もオファーしたそうですが、そちらは却下になった模様です。アポロニア用に作っていた曲を彼女らに提供したのは、スザンナ・ホフスへの下心があったとか無かったとか。 ⇒詳細
Columbia Records 1986
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Like A Prayer
異論はあると思いますが、マドンナが最も輝いていたと思われる頃のアルバム。プリンスがワーナーから離れ、いつしか険悪なムードになってしまった2人ですが、プリンスは彼女に曲を提供しています。その名も"Love Song"。一瞬でも音を聴けばプリンスと分かる、風変わりな変態ソングでマドンナとデュエット。これを聴いて思うのは、つくづくマドンナの声とプリンスの声が ミスマッチということ。せっかく曲が奇妙奇天烈なプリンス節なのに、ボーカルが生きていないと思うのは気のせいでしょうか?できれば単独、または違うシンガーさんとデュエットして欲しかった。。 ⇒詳細
Warner Bros. 1989
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Time The Motion
コッヒーこと小比類巻かほる。プリンスは彼女のアルバムの為に2曲提供しています。("Mind Bells"と "Bliss")作曲というか、持っているネタを提供したという感じが濃厚です。曲自体は悪くないんですが、やはり取って付けた印象が拭いきれないところ。因みに、プリンスとの直接のやりとりは実現しなかったようです(そりゃそうか…)。接点の無い2人、バブリーな時代だったので、お金にまかせた計画という感じがします。 ⇒詳細
TDK Records 1989
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Martika's Kitchen
デビュー・アルバムで劇的な成功を収めたマルティカの2ndアルバム。プリンスは4曲提供(そのうち3曲はマルティカとの共作)しています。話題に反して、このアルバム自体は成功しませんでした。マルティカは一時期の流行り物と同じく、シーンからは忘れ去られてしまったようです。ちょっと贔屓目かもしれませんが、"Don't Say U Love Me"なんかは好きです。 ⇒詳細
Sony Music Entertainment 1991
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1-800 NEW FUNK
タイトルはなんと、今は無きプリンス直営通販の電話番号("1-800..."という名称は後にネットに受け継がれました) 中身は、NPGレコード総出演という趣のコンピレーション・プロモ・アルバム。タイトルを筆頭に、全てが商業的戦略という感じがします。プリンスが、こういう作品を出すということ自体、かなり異色でした。名曲"Love Sign"の為だけにでも買う価値はあると思いますが、他のアーティストも結構良い感じです。 ⇒詳細
NPG Record 1994
Bamboozled
スパイク・リー監督の同名映画のサントラです。モータウンから出てるだけあって、超豪華な内容になっています。参加アーティストは、スティービー・ワンダー、コモン、エリカ・バドゥ、チャック・D、アンジー・ストーンなどなど。我らがプリンス殿下は、"2045 Radical Man"という曲を提供しています(この曲は、後にNPGMCでも配信されました)。この一曲の為に買うのは迷うところですが、参加アーティストが好きなら買 い。映画は観たことないんですが、社会派っぽいんですかね? ⇒詳細
Motown Record 2000
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Come 2 My House
ラリー・グラハム同様、プリンスがリスペクトするアーティストであるチャカ・カーンを、自身の所有するNPGレコードからリリース。勿論全面的にプリンスが関わっています。特にインパクトはありませんが、安心して聴ける良質なアルバムという感じ。当時、"New Poer Soul"と "GCS 2000"とこのアルバムを3本セットにした、"New Power Pack"なるものがNPGで直販されていたような気がします。中身はともかく、3本ともジャケット・デザインが濃いので、好みが出そうです。 ⇒詳細
Roswell Records 2003
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Power Of Soul A tribute to Jimi Hendrix
ジミヘンのトリビュート・アルバム。参加アーティストはプリンスを含めて、超に超が付くほど豪華。クラプトン、レニクラ、スティング、サンタナ、EW&F、ミュージックなどなど…。この顔ぶれの実現は、未だに偉大なギタリストとして絶大な影響力を持つジミヘンの面目躍如といったところでしょうか。プリンスは、"Red House"のカバーで参加しています。"Purple Haze"を演奏したかったのか(?)、同曲を"Purple House"と改題しちゃってます。ブルージーなプリンスを堪能できます。 ⇒詳細
Experience Hendrix, LLC 2004
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Happy Feet
可愛らしいペンギン君が登場するCGアニメーション映画、ハッピー・フィート。プリンスが主題歌を提供しました。"Song Of The Heart"という、ほのぼのとした新曲なのですが、なんとゴールデン・グローブ主題歌賞を受賞!分からないものです。このサントラ の参加アーティストは、プリンスのほかも豪華!超有名曲を、これまた豪華なアーティストが歌っております。映画とセットでどうぞ。 ⇒詳細
Warner Bros. 2007
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