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015:洋楽とプリンス

皆さんはどうやって洋楽と出会いましたか?
洋楽を聴くきっかけになるのは人それぞれです。家族の誰かが聴いていたとか、友達が詳しかったとか、ベストヒットUSAを見てハマッたとか…。きっかけが何にせよ、80年代に限定すると、MTVが洋楽ブームの下支えをしたのは間違い無い事実だと思います。

MTV

当時を思い起こせば、ポップで煌びやかな音楽が目白押しでした。そして、その中で群を抜いて存在感を放っていたスターといえば、マイケル・ジャクソン、プリンス、マドンナ。奇しくも同じ歳のこの三人は「スーパースター」という称号が相応しいポップ・アイコンであり、カリスマでした。
※どちらかというとプリンスはマイケルのカウンターパート的な存在だったかもしれませんが。優等生のマイケルに対し、ダークなイメージのプリンス…。

スーパースター(マイケル・マドンナ・プリンス)

しかし、90年代に入ると80年代の洋楽シーンは商業的と揶揄され、オルタナティブ・ロックが隆盛を極めたりしました。カウンターカルチャーが一時的に注目されるものの、それらは主流となった途端、近づくと消える蜃気楼のような運命を背負っている皮肉。その一方でヒップホップやR&Bはコアな方向へ進化していったり、アイドルグループがもてはやされたり、消費者の価値観も多様化します。

今の時代、多くの人が一斉に同じものに熱狂していた80年代のような「分かりやすさ」は無くなっていると感じます。洋楽シーンにおけるスーパースター不在の原因は、傑出した才能が不足しているのか、消費者の価値観の多様化によるものなのか、私には判断できません。しかし、プリンスファンの観点から言わせてもらうと、あの時代の才能の爆発は稀有なものだったと思うのです。

2012/06/25

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